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新種のクマノザクラ見頃 古座川は「町の花」指定へ

 4月上旬〜下旬並みの気温がここ数日続き、和歌山県古座川町では新種で早咲きのサクラ「クマノザクラ」が見頃を迎えている。中には満開になった木もある。同町では「町の花」として指定する準備を進めている。

 満開になっているのは国の天然記念物「一枚岩」に近い同町洞尾の山の斜面にある1本。高さ10メートルを超す大木で、県自然公園指導員の神保圭志さん(65)=串本町中湊=が15日、淡いピンク色の花をたくさん咲かせているところを写真に収めた。

 神保さんは10日、この木の花が咲き始めているのを確認。枝を採取し、クマノザクラに詳しい森林総合研究所(茨城県つくば市)の勝木俊雄サクラ保全担当チーム長(50)に送り、クマノザクラの鑑定を受けた。

 神保さんは「開花はほぼ例年並みではないか。一時冷え込んだが、ここ数日暖かくなったので急に花が咲き始めたようだ」と話す。


写真【満開になったクマノザクラ(15日、和歌山県古座川町洞尾で)=神保圭志さん提供】

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