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児童が早乙女に 伊作田稲荷神社で御田植祭

 和歌山県田辺市稲成町の伊作田稲荷(いさいだいなり)神社で5日、「御田植祭神事」が営まれた。地元の小学生女子が、かすりの着物姿で早乙女(さおとめ)役になり、田植えと稲刈りの作業を演じた。

 毎年5月5日に営まれている豊作祈願の神事。市の無形民俗文化財に指定されている。

 神事では、社殿前の境内に縄を張って水田に見立て、白装束姿になった総代が「あぜ草刈り」「あぜ削り」「あぜ塗り」「田ならし」など、稲作にまつわる一連の作業をユーモラスに演じた。

 その後、張り子の牛が登場し、田おこし、代かきを演じた。途中、牛が疲れて座り込んだり、倒れそうになったりして参拝者の笑いを誘った。

 田植えと稲刈りの締めでは、これまで総代の妻らが演じていたが、今年は子どもたちに参加してもらおうと稲成小に協力を求め、それに応えた6年生の女子6人が出演。多くの人が見守る中、苗を植えたり、稲穂を刈り取ったりする演技をした。


写真【刈り取った稲穂を奉納する早乙女姿の小学生(和歌山県田辺市稲成町で)】

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