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春の運動会定着 串本、古座川の小中学校

 和歌山県の串本町と古座川町の小中学校で「春の運動会」が定着してきた。子どもたちの熱中症対策などで、10年ほど前から開催を秋から春に移行する学校が出てきた。今年は5月19〜27日に、2町の全19校のうち10校で開催する。

 春の運動会は、9月の残暑による熱中症の危険を避けるためだけでなく、陸上競技大会や文化祭など秋に連続する行事と日程を調整する狙いもある。

 春の開催は串本町で14校のうち7校、古座川町で5校のうち3校。両町の教育委員会によると、開催時期は各校の判断に任せているという。

 15年から春に移行した高池小は「運動会は集合や行進など団体行動の訓練になる。高学年が年度初めにリーダーとしての自覚を持て、入学して間もない1年生は学校に慣れる良い機会になっている」と利点を強調する。

 他校でも「秋はクラブの新人戦があり、練習に集中させたい」「校区が複数の地区にまたがり、秋では祭りと運動会の開催時期の調整が難しい」などの声がある。


写真【運動会に向けて組み体操の練習をする高池小学校の児童(和歌山県古座川町高池で)】

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