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市町村の過半数が助成 子どもの任意予防接種

 子どもの予防接種のうち、希望者が自費で受ける「任意接種」。その主な種類である季節性インフルエンザ、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)、ロタウイルスの接種費用について、和歌山県内30市町村のうち20市町村がいずれかの助成制度を設けていることが分かった。インフルエンザは御坊・日高地方のすべての市町が費用の一部を助成しているが、田辺・西牟婁ではすさみ町のみとなっている。

 予防接種は、法律に基づいて原則無料で受けられる「定期接種」と、原則自己負担の「任意接種」に分かれる。

 インフルエンザは、毎年の流行前に予防接種を受けることで、発症を抑えたり、重症化を防いだりする効果があるとされる。13歳以上は1回接種が原則だが、12歳以下は2回接種する。

 県内でインフルエンザワクチンの費用を一部助成しているのは16市町村。1回当たりの助成金額は千〜3500円と、自治体によってさまざまだ。2回接種の場合は2回とも助成している所が多いが、1回限りの所もある。

 対象年齢も、就学前まで、小学6年生まで、中学3年生まで、18歳までなど自治体によって幅があり、由良町と印南町は65歳未満まで対象を広げている(65歳以上は定期接種で、別の助成あり)。

 助成金額が県内で最も手厚いのは、すさみ町。1歳から高校3年生相当年齢までを対象に、1回目は上限3500円、2回目は上限3千円を助成している。接種費用は病院によって異なるが、ほとんど自己負担は必要ないという。


写真【子どもの主な任意接種の助成状況】

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