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河内祭に向け、獅子舞の稽古に熱 串本、古座川

 和歌山県の古座川を舞台に21、22日に繰り広げられる河内祭に向け、串本町古座と古田、古座川町高池下部の3地区で獅子舞の稽古が続けられている。

 日没になると、古座川町高池の道沿いにある木造の洋館に若者や子どもたちが集まってくる。明かりがともり、間もなくすると笛と太鼓の小気味よい音が響き渡る。それに合わせ、若者らが獅子舞の稽古を始める。

 若者らは地元の青年団「芳流館互盟社」の社員。今年入ったばかりの宮本崚平さん(23)も、獅子舞の担い手としてデビューする。子どもの頃に父の啓義さん(52)の舞を見て憧れ、いつかは加わりたいと思っていた。「難しくしんどいが、中途半端にはできない。一生懸命にやって、伝統を守りたい」と意気込む。

 昨年、東京から妻の実家がある古座川町に家族で移ってきた増山清人さん(37)も入ったばかり。妻の父である山崎茂生さん(60)と同じ太鼓を担う。「東京でも祭りに参加していた。少しでも地域活性化の役に立てればと思う」と話す。

 昨年に続き玉天狗(てんぐ)を務める島名月さん(10)=高池小学校5年=も、片桐照明さん(62)に習って足の運びや手の動きなどに気を付けながら稽古を繰り返す。


写真【本番に向け稽古する玉天狗の島名月さん(和歌山県古座川町高池で)】

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