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駐日トルコ大使らが串本町訪問 高校で授業や講演

 和歌山県串本町を9日、ハサン・ムラット・メルジャン駐日トルコ大使と妻のインジ・メルジャンさん、トルコ文化センター東京所長のフセイン・ツナさんら7人が訪れた。

 同町串本にある串本古座高校の串本校舎(255人)では、ツナ所長が教壇に立った。2年生44人が受講する普通科グローカル(地域未来創造)コースの「紀伊半島探究(公民科)」と「比較文化探究(外国語科)」の合同授業で、テーマは「トルコの地理 ヨーロッパとアジアが交差する異文化の接点」。トルコと日本、串本町との関わり、1890年に串本町樫野沖であったトルコ軍艦「エルトゥールル号」の遭難事故などについて説明した。

 メルジャン大使は体育館で講演した。トルコ軍艦の遭難事故について説明し「現在まで続く交流は、この時の献身的な救助活動をきっかけに生まれた。慰霊碑を建ててくれたことも忘れられない」と述べた。トルコ航空の飛行機の名称に「KUSHIMOTO」があること、1985年のイラン・イラク戦争時にテヘラン在住の日本人がトルコ航空の飛行機で救出されたことなどを挙げ、「このような友情の物語は両国でたくさんある」と紹介した。


写真【講演後、生徒会副会長の岡地舞さん(右)から花束を受け取り握手するハサン・ムラット・メルジャン駐日トルコ大使=9日、和歌山県串本町串本で】

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