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キャベツ、レタスは3倍 猛暑で野菜が高騰

 猛暑などの異常気象の影響で、全国的に野菜の品薄、価格高騰が続いている。和歌山県紀南地方のスーパーマーケットではキャベツ、レタスの価格が昨年同期比で3倍ほどに値上がりしている所もあり、家計を直撃している。市場関係者は「価格は天候次第。今後の見通しが全く立たない」と話している。

 田辺市宝来町のスーパーでは、野菜全体が高値傾向にある。キャベツやレタスは群馬県、長野県産など関東方面から仕入れていて、1玉約300円で昨年の同じ時期に比べると約3倍。キュウリも1本約70円で2倍近い値を付けている。

 売り場担当者によると、野菜の価格高騰は7月上旬から続いている。「今年は関東で梅雨明けが早く雨が少なかった。その後の猛暑も影響した。全国的に品薄なので取り合いになっている」と話す。

 南紀田辺地方卸売市場・田辺中央青果(田辺市稲成町)でも品薄となり、高値が続いている。仕入れ先によって価格に大きな差があるなど不安定な状況。価格高騰に拍車が掛かり、高過ぎて買値が付かず値下がりしてきているものもあるという。

 地元産のナスやピーマン、シシトウは、台風などの天候による被害がほとんどなく、市場に出る量は平年並みだが、西日本豪雨で被災した産地からの商品が入ってこないため、全体では品薄となり値段は例年より高め。


写真【価格高騰が続いているスーパーの野菜売り場(2日、和歌山県田辺市宝来町で)】

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