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不正行為で2業者失格 和歌山県内の国道工事入札

 伊都振興局建設部が7月に実施した和歌山県高野町の国道370号改良工事の入札で、2業者が提出書類の内容をやりとりする不正行為をしたとして、県は両事業者を失格とした。公正取引委員会に報告する。

 県によると電子入札で、38業者が参加。ある業者が応札時に提出した総合評価の関係書類2枚(技術者2人分)のうち、1枚(1人分)が別業者名義のもので、内容もその業者と同じだった。

 県が調査した結果、その業者はパソコンの調子が悪く、書類の書式をダウンロードできなかったこと、書類作成に不慣れであったこともあり、すでに応札を終えていた別業者に依頼して書類のファイルをコピー。その後、復旧したパソコンから応札する際に、コピーした書類をそのまま添付して提出したという。

 書類は技術者ごとに必要で、所持する資格や本店の所在地など、総合評価を受けるために申告する点数が記載されている。

 県が応札状況を確認し事情聴取した結果、談合の事実は認められなかったが、情報のやりとりが不正行為に当たるため、2業者を失格とした。残りの36業者で落札者を決定する。


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