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パンダの赤ちゃん誕生 体小さく保育器に

 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは15日、雌のジャイアントパンダ「良浜(らうひん)」が14日午後10時32分に雌の赤ちゃん1頭を出産したと発表した。赤ちゃんは体重75グラム、全長15・5センチで、これまでに施設で誕生した中では最も小さい。スタッフが保育器に入れ、健康状態を見守っている。施設でのジャイアントパンダの誕生は2016年9月以来で、16頭目になる。

 施設によると、良浜には出産前、動き回ったり、爪で柵をかいたりする行動が見られた。赤ちゃんは生まれた直後は泣いていたが、体が小さく呼吸が弱かった。自力で母乳を飲めないこともあり、保育器に移し、良浜から搾乳した母乳をスタッフがスポイトを使って飲ませている。出産後の良浜の健康状態に問題はないという。

 施設では「親子の様子を見ながら公開日を決めたい」としている。赤ちゃんの名前は未定。

 良浜は00年9月6日生まれの17歳。今回の出産を除き、永明との間で08年9月以降、5回の出産を経験して計8頭を育てた。

 永明は1992年9月14日生まれの25歳。「飼育下で自然交配し、繁殖に成功した世界最高齢の雄パンダ」という自身の記録を更新した。


写真【生まれたばかりの赤ちゃん(円内)を胸に乗せる良浜=アドベンチャーワールド提供】

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