AGARAKiiLifeみかんKiiSearch

見老津駅にカフェ すさみ町観光協会

 和歌山県すさみ町見老津の無人駅、JR見老津駅舎内に22日、「すさみ町観光協会案内所・のんびり屋」がオープンした。すさみ町観光協会が駅舎を利用し、すさみ町の情報発信や近隣市町村の観光案内のほか、カフェや雑貨販売をする。

 JR電車の乗車率増加や国道42号の活性化、観光地の推奨を目的に、町観光協会がJR西日本から駅舎を借りた。駅舎は築80年で、敷地面積96・9平方メートル。店内は観光案内、雑貨販売、カフェの3ゾーンに分かれている。

 近い将来、見老津港でのクルージングや漁業体験の案内などをする漁業振興施設としても機能させる予定。

 この日、オープンに合わせて式典があった。町や町観光協会、JR西日本和歌山支社、カフェの関係者が出席し、オープンを祝った。

 町観光協会の中嶋淳会長が「サイクリングなどで訪れる人が増え、電車の待ち時間も長いことから付近に休憩所が欲しいという声が多かった。レトロな駅舎と自然を生かした地域活性化の拠点としたい」とあいさつ。岩田勉町長が「高速道路が開通してから国道沿いの施設が閉まっていくなど危機感を抱いていたが、再び活気を取り戻し、楽しみな町になってきた。成功を願い、支援していきたい」と祝った。

 カフェではドリンクやデザートを提供している。将来は地元の魚を食べてもらえるようにしたいという。店内から海の景色が楽しめ、駅舎前にはテラス席もある。

 営業時間は午前9時〜午後5時。月、火曜定休(9月中は無休)。電話090・5244・6302。


写真【海の景色が楽しめる見老津駅舎内のカフェ(22日、和歌山県すさみ町見老津で)】

更新)