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45機関が連携し津波対応訓練 和歌山県南部で14日

 和歌山県は14日、田辺市や白浜町、串本町など紀南地方を中心に、本年度の津波災害対応実践訓練を実施する。近い将来大規模地震が想定される中、45機関が連携して情報収集や道路啓開、物資輸送、漂流者救助などの訓練をし、災害対応力の強化を図る。倒壊寸前のマンションに取り残された人をヘリコプターで救助したり、実際の河川に橋を架設したりといった、今回初めての訓練もある。

 県南方沖でマグニチュード9・1の地震が発生し、県内では震度5強〜7を観測したと想定する。

 参加するのは県や田辺、白浜、すさみ、太地、串本の各市町、関係消防本部、自衛隊、海上保安庁、通信電力会社、米軍など。米軍は2014年以来、2回目。自衛隊中部方面隊が毎年実施する訓練と連携するためで、14年はオスプレイなどを使用したが、今回はヘリコプター2機で物資輸送などを訓練する。

 白浜町の郵便橋近くでは、自衛隊が富田川に約60メートルの橋を応急的に架設する。自衛隊が訓練場所以外の場所でこのような訓練をするのは、近畿地方で初という。


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