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土留めの擁壁が完成 泥水流出の土砂搬入現場

 和歌山県みなべ町東岩代の町道坂ケ谷道路建設に伴う土砂搬入現場に、土留めの擁壁が完成した。5月には現場から下流に白っぽい泥水が流出し、地元が対策を求めていた。

 建設を進めている道路は幅5メートル、延長1・6キロで、気佐藤や山内方面と東岩代、西岩代を結ぶ。災害への備えとして、国道42号とは別の道路を確保する目的がある。土砂は主に高速道路の4車線化工事で出た残土を搬入している。

 一時、町内の防災拠点整備の関連で出た池のしゅんせつ土も搬入したが、その土が暗渠(あんきょ)排水の出口より下流側に出てしまっていたため、白っぽい泥水が流出したという。

 町は対策として、6月から擁壁の建設にかかり、10月までに完成した。高さ8メートル、幅20メートル。暗渠排水の追加や調整池の工事もするという。泥水が問題になったため、擁壁が完成するまでは、残土の搬入を止めていた。


写真【町道坂ケ谷道路の整備に伴う土砂搬入現場で設置が完了した土留めの擁壁(10日、和歌山県みなべ町東岩代で)】

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