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水産事業不正で審査継続 田辺市決算

 和歌山県の田辺市議会産業建設委員会(二葉昌彦委員長、7人)は9、10の両日、2017年度の各種会計決算審査をした。今年5月に不適切な会計処理が発覚した水産事業については、慎重に審査する必要があるとして、採決を見送り審査を継続することを決めた。

 不適切な会計処理があったのは、市が和歌山南漁協と実施した「イセエビ放流事業」と、漁場のごみを処理する「海面環境保全事業」。イセエビ放流事業については、同漁協が種苗代を市に水増し請求していた。海面環境保全事業については、実施主体の市水産振興会(事務局・市水産課)が、ごみの量に応じて出す補助金を水増しして申請していた疑いがある。

 これらの問題については現在、市が調査チームを設け、過年度分や他の事業も含めて詳しく調査している。


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