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絞り染めのびょうぶ展示 田辺市内のギャラリー

 京都の絞り染め職人たちが日本の伝統工芸「京鹿の子絞り」で仕上げたびょうぶが、和歌山県田辺市湊のギャラリー寿苑で展示されている。京都市内の世界文化遺産17社寺・城を表現しており、繊細な技法や鮮やかな色使いを楽しめる。展示は15日まで。

 「京の絞り職人衆 京都絞栄会」(京都市中京区)主催。絞り染めは1300年以上の歴史がある日本最古の染色技法とされる。中でも模様が子鹿の背中の斑点に似ていることから名付けられた「京鹿の子絞り」は京都で作られる絞り染めで、さまざまな技法を駆使した模様の精緻さと独特の立体感が特徴だ。

 びょうぶは縦1・8メートル、横3・8メートル。絹製で、それぞれの工程を受け持つ職人40人が1年かけて完成させた。金閣寺、竜安寺、上賀茂神社などの社寺や二条城が、絞り独特の細やかな凹凸と色彩で表現されている。

 時間は午前10時〜午後5時(15日は午後3時まで)。

 問い合わせは、ギャラリー寿苑(0739・22・0477)へ。

写真【「京鹿の子絞り」で京都市内の世界文化遺産17社寺・城を表現したびょうぶ(和歌山県田辺市湊で)】

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