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不法投棄許さない 空からヘリでパトロール

 和歌山県廃棄物指導室(高垣晴夫室長)はこのほど、県警航空隊(坂本昭浩隊長)と協力して、ヘリで上空から不法投棄がないかをパトロールした。湯浅町以南の山間部などで、ごみが捨てられていないかを確認した。

 同室によると、ヘリでのパトロールは、陸上での巡回では発見しづらい場所に捨てられている廃棄物を見つけるため、2004年ごろに始めた取り組み。17年のパトロールでは、建物を解体した廃材など3件の不法投棄を発見した。

 当日は、白浜町の県警航空隊の航空基地で、同室の職員3人、航空隊の隊員2人がヘリに搭乗。同町から新宮市まで南下して湯浅町まで北上し、山間部などでごみが捨てられていないか、上空から探した。ごみはなかった。紀北地区でも同様にパトロールした。

 不法投棄は年々減ってきているといい、高垣室長(56)は「多くの人が適切に廃棄物を処理してくれてありがたい。県民の安全と安心のため、これからも監視や取り締まりを続けて、不法投棄をなくしたい」と話した。


写真【和歌山県警航空隊の基地を飛び立つ、県廃棄物指導室の職員が乗ったヘリ(白浜町で)】

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