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甘くて味も濃く 木熟ミカンの出荷始まる

 甘くて味が濃い温州ミカン「木熟ミカン」の出荷が始まった。主に和歌山県外に出荷されるが、地元でも農産物直売所などに並ぶ。来年2月下旬まで続く。

 木熟ミカンは、木になったまま熟した糖度の高い早生温州ミカン。樹勢に影響するが、おいしさにこだわって栽培しており、JA紀南が販売に力を入れている。通常の木熟ミカンに加え、糖度の高い順に「木熟201」「極天」「天」に分けて販売している。価格は通常の早生温州よりも高くなるが、人気だという。

 JA紀南販売部によると、今季は本格的に3日から、関東を中心に中京や京阪神、東北の市場に出荷している。

 4日朝も田辺市下三栖の総合選果場で、農家から持ち込まれたミカンの選果作業があった。光センサー選果機を使って傷や腐敗などを判別し、大きさや品質別に分けて箱詰めした。同日中に出荷する。

 今季のJA紀南を通じた販売数量は、1300トンを目指している。昨季とほぼ同数だが、平年より少なめ。市場価格(平均)は1キロ当たり300円以上を期待している。


写真【出荷に向けて早生温州ミカンを選別する作業員(4日、和歌山県田辺市下三栖で)】

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