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写真映えする? 備長炭入りの黒いケーキ開発

 和歌山県田辺市秋津川の道の駅「紀州備長炭記念公園」のレストランで、備長炭の粉末を生地に練り込んだ真っ黒いバターケーキが登場した。見た目のインパクト、控えめな甘さと添えられた梅ジャムとの相性の良さなどでじわりと注目を集めている。

 同市地域おこし協力隊で、同公園で勤務する魚住奈央さん(27)=秋津川=が、レストランに地場産品を生かしたスイーツがなかったことから、新名物にしようと開発した。

 同店は比較的年配の客が多く、当初和風のスイーツを考えていたが、名物の備長炭コーヒーに合うよう路線を変更。備長炭と梅は、いずれも同地域の世界農業遺産を構成する産品で、一皿でPRできるように組み合わせた。

 備長炭の粉末自体には味や香りがなく、バターケーキの風味を損なわずに独特の色合いが出せる。生地には白あんが挟まれており、和風の味わいも楽しめるようにした。甘さは控えめで、添えられたホイップクリームと梅ジャムで味わいを変えられる。

 備長炭バターケーキは350円。コーヒーまたは紅茶とのセットは600円。レストランの営業時間は午前9時〜午後4時(4月以降は午後5時まで)。水曜定休。問い合わせは紀州備長炭記念公園(0739・36・0226)へ。


写真【田辺市地域おこし協力隊の魚住奈央さんが開発した備長炭の粉末入りの黒いバターケーキ(和歌山県田辺市秋津川で)】

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