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伝説の「三体月」現れず 田辺市本宮町で観月会

 熊野地方に伝わる「三体月」の伝説にちなんだ観月会が29日深夜から30日未明にかけ、和歌山県田辺市本宮町の大日山であった。三体月は現れなかったが、厳しい寒さの中、参加した23人がロマンを楽しんだ。

 観月会は旧暦の11月23日、山から昇る月が三つに見えるという伝説にちなんだ催し。熊野本宮観光協会と中辺路町観光協会が毎年それぞれ開いているが、中辺路町観光協会は今回荒天が予想されるとして中止した。

 本宮町の観月会は30回目。参加者は星空を観察したり、ぜんざいを食べたりしながら月が現れるのを待った。30日午前0時20分ごろ、東の山並みから下弦の月が姿を見せたが、三体にはならなかった。


写真【雪が降る中、東の山並みから姿を現した月を見る三体月観月会の参加者(30日午前0時半ごろ、和歌山県田辺市本宮町で)】

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