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歴史ある駅舎姿消す JR紀伊田辺駅

 建て替え工事中のJR紀伊田辺駅(和歌山県田辺市湊)で、これまで使われてきた旧駅舎本体が姿を消した。解体現場の先には昨年から使用を開始した新改札口が見えている。駅利用者は時折足を止めて、新旧交代の風景を見つめている。

 旧駅舎は1932年建築の木造2階建てで、耐震性が不足していた。解体跡地にはコンコースや売店を整備し、夏ごろには新駅舎が完成する予定。

 新駅舎は鉄骨平屋で、世界遺産「熊野古道」の玄関口をイメージしたデザイン。旧駅舎の特徴である大屋根と闘鶏神社の三角屋根を模した外観で、格子窓や化粧柱など内装には紀州材を使用する。

 すでに新改札口は昨年11月から、駅舎に隣接した3階建ての駅事務所ビルは昨年5月から利用を始めている。

写真【JR紀伊田辺駅舎の解体跡地(17日、和歌山県田辺市湊で)】

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