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勇壮に櫂伝馬競漕 雨の中、多くの見物人

 和歌山県串本町大島、水門(みなと)神社の例大祭「水門祭」が9日に営まれた。雨の中、櫂伝馬競漕(かいてんまきょうそう)など、さまざまな行事があり、多くの見物人でにぎわった。

 豊漁や商売繁盛などを祈願する県無形民俗文化財の祭り。主祭神の誉田別命(ほむだわけのみこと)=応神天皇=が大島近くの通夜島に立ち寄った際、島民が船で出迎えたという伝承を再現したとされている。

 櫂伝馬競漕は「鳳(おおとり)」「隼(はやぶさ)」の2隻が、大島港から串本港付近までの往復約3・6キロで速さを競った。各船に、こぎ手12人とかじ取り役の「艫櫂持(ともがいもち)」、声を掛けたり音頭を取ったりする伝馬幹事ら4人の計17人が乗り込み、地元住民らの声援を受けて港を出発。スタートからのリードを守り、勝利した隼の艫櫂持、山下翔也さん(20)は「チームワークが良かった。最高です」と喜んだ。


写真【櫂伝馬競漕で勝利した「隼」】

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