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見直しのチャンス! 2台目の自動車保険料を安くする「セカンドカー割引」

2台目以降の車にかかる自動車保険料について紹介(写真はイメージ)
 夫が通勤で車を使用するため、そのほかの家族が使うために2台目の車を購入するなど、一家に車が2台というケースは決して珍しくない。そうなると、所有する2台にかかる維持費や保険料等はできるだけ抑えたいもの。2台目(セカンドカー)以降の車にかかる自動車保険料はどうなるのだろうか。その考え方とポイントについてお伝えする。

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■セカンドカー割引とは

 2台目以降に初めて自動車保険を契約する場合、条件を満たせばセカンドカー割引が適用できる。通常、初めて自動車保険を契約する場合、ノンフリート等級は6等級からのスタートになるが、セカンドカー割引が適用されると7等級からのスタートになる。一般的には、1台目と2台目の自動車保険会社が異なっていても、適用条件を満たせば利用できる割引制度だ。

■基本補償は必須

 2台目の車を所有する上で自動車保険料を安く抑えるにあたり、注意しておきたい点もある。事故を起こした場合、賠償責任が高額になる可能性もあることを認識しておこう。過去には死亡事故による賠償金額が5億円を超える判決例もあるので、万一に備えて十分な賠償資力のある自動車保険であることが必須だ。基本補償のうち相手への補償となる「対人賠償保険」「対物賠償保険」についてはいずれも契約金額を無制限に設定することが基本だ。

■1台目と2台目に重複する補償はないか

 2台目の自動車保険を契約する際には、1台目の自動車保険と重複する補償がないか確認しよう。この時、確認したいのが「人身傷害保険」だ。人身傷害保険は、搭乗中の事故以外にも補償範囲を拡大することで、他の車に搭乗中の自動車事故、歩行中などでの自動車事故、自転車・電車等での事故が補償される契約もある。例えば、1台目の自動車保険が「車内+車外補償型」であれば、2台目は「車内のみ補償型」にするなど補償の重複をなくすことで保険料を抑えられる。

 ほかに、重複する可能性のある補償としては「弁護士費用特約」「個人賠償責任特約」「ファミリーバイク特約」がある。補償が重複していても支払われる保険金は損害額が限度となり、損害額以上の保険金は受け取れない。

 2台目の自動車保険への加入は、1台目の自動車保険についても見直しのタイミングとなる。2台目以降の自動車保険の加入により、世帯では自動車保険料の負担がその分だけ増えていく。家計のためにも自動車保険料を抑えたいところだが、万一事故を起こした時に十分な備えがないと意味がない。むやみに補償を削るのではなく、必要な補償はしっかりキープし、セカンドカー割引などの各種割引制度を賢く利用しよう。



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