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高野選手(田辺出身)世界大会へ 柔道全日本ジュニアで優勝

 和歌山県田辺市秋津町出身で国士舘大学1年の高野大地選手(19)が、このほど埼玉県であった「JOCジュニアオリンピックカップ全日本ジュニア柔道体重別選手権大会」の男子55キロ以下級で優勝した。高野選手は10月18日からクロアチアで開かれる世界大会に日本代表で出場する。

 高野選手は東京都予選で優勝し、20歳以下の選手で競う全日本ジュニア体重別選手権の55キロ以下級(19人参加)に出場した。身長156センチで出場選手の中では小さかったが、持ち前のスピードとパワーで順調にトーナメントを勝ち上がった。決勝では昨年の同じ大会で敗れた東京都の選手を攻め続けて指導を奪い、優勢勝ちした。

 女子44キロ以下級(19人参加)では印南町出身で京都文教高校2年の久保井仁菜選手が優勝し、世界大会への出場権を得た。

 10月18〜22日にクロアチアのザグレブで開かれる世界ジュニア選手権大会には、高野選手、久保井選手を含めて全日本選手権の男女の各階級で優勝した選手ら計20人が出場する。

 高野選手の実家は田辺市秋津町にあり、会津小学校に4年生まで通った。柔道を始めたのは小学1年の時で、同市の大塔柔道会で体を鍛えた。中学校と高校は柔道の強豪として知られる神奈川県の桐蔭学園に進み、昨年の岩手国体で同県代表選手に選ばれるなど活躍した。

 高野選手は「優勝できてうれしい。自分はまだ強くなれると思うので、これからも努力を続ける」と話す。世界大会に向けては「自分の実力以上の結果は出ないので、優勝できる実力を身に付け万全の状態で試合に臨みたい」と抱負を語った。

 高野選手の帯には、大塔柔道会の時に指導を受け、10年前に亡くなった故・中川好也さんの名前を入れている。今も故郷に思いをはせながら柔道を続けている。

写真【全日本ジュニア柔道体重別選手権大会で優勝した高野大地選手】

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