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上富田町出身の戎嶋選手を激励 女子プロ野球でプレー

 和歌山県上富田町出身で、高校を卒業して今季から女子プロ野球リーグでプレーする戎嶋美有選手(18)の激励会が5日、田辺市東山1丁目のホテルであった。戎嶋選手は京都府の育成球団「レイア」に入団し、トップチーム入りを目指す。「球界を代表する選手になりたい」と抱負を語った。

 戎嶋選手が在籍していた田辺・西牟婁の女子学童野球チーム「TNエンジェルズ」が主催し、同チームの児童や卒団生、恩師、学童野球の関係者ら約60人が集まった。

 戎嶋選手は小学2年生の時から地元の岩田シャークスで野球を始めた。TNエンジェルズでは主将を務め、県大会で優勝。上富田中学校では軟式野球部で男子と一緒にプレーし、主将も務めた。女子硬式野球部がある神村学園高等部(鹿児島県)に進学して腕を磨き、ここでも主将になった。ポジションはショート。守備力などが評価されて昨年あった日本女子プロ野球リーグのプロテストに合格した。

 激励会では、恩師や友人らの祝いや励ましの言葉があった。元女子プロ野球選手で、田辺市の女子硬式野球チーム「和歌山ファイティングバーズNANA」の川保麻弥監督(33)も出席した。

 激励を受けた戎嶋選手は「子どもたちに夢を与えられるような選手になり、ゴールデングラブ賞を取りたい。今は女子硬式野球部がある高校が増えているので、子どもたちには自分の夢をしっかり持って頑張ってほしい」とあいさつした。

 硬式野球チームの和歌山御坊ボーイズで男子と一緒にプレーしている、みなべ町南部中学校1年の森川ほのかさん(13)は「戎嶋選手は憧れ。自分に自信を持っていると思うし、自分もそうなりたい」と目を輝かせた。

 TNエンジェルズの出羽研吉監督(52)は「走攻守三拍子そろった選手。TNエンジェルズの結成10年目でプロ選手が出たことは本当によかった。子どもたちの目標になる」と喜んだ。


写真【花束を受け取る戎嶋美有選手(和歌山県田辺市東山1丁目で)】

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