AGARAKiiLifeみかんKiiSearch

上富田で子どもを指導 元プロ野球選手の桑田さん

 元プロ野球選手の桑田真澄さん(50)が8日、上富田町朝来の上富田スポーツセンターであった「学童野球教室」で講師を務めた。「上達方法はいっぱいある。どうすればうまくなれるか考えて」と参加した小中学生約120人に野球への取り組み方を指導した。

 田辺ロータリークラブ主催の「夢をあきらめない・学童野球教室」。紀伊民報など後援。田辺・西牟婁の学童野球23チームの選手と上富田中学校野球部員が参加した。

 桑田さんはストレッチ、ウオーミングアップを一緒に行い、その重要性を説明した後、キャッチボールの仕方を丁寧に指導した。

 捕球について「飛んでくるボールの正面に入るとボールの距離感がつかみにくい。両手より片手の方が取りやすい」と指導。投げる際には、ボールの縫い目に指を合わせてボールに回転を加えることと、足を使って投げることを促した。

 ゴロやフライの捕球方法についても指導。グローブを股の下から出し取りにくい姿勢であえて取る練習もした。「小学生は難しい技に挑戦すると神経系に刺激を与えることになり、野球の上達につながる」と説明した。

 最後にはピッチングを披露すると、速球に歓声が上がった。「コントロールがつくのは小中学生の時の練習が大切。狙った所にどうすれば投げられるか考えながらやってみて」と述べた。

 教室に参加した芳養クラブの植快成君(6年)は「ゴロの捕り方が参考になった」、東山莉空君(5年)は「キャッチボールの時の足の使い方が勉強になった」と話した。

 田辺ロータリークラブの野村富也会長は「前日7日の教育講演会に引き続き、野球教室も少年の参考になる話が多く、今後に生かしてほしい」と語った。


写真【子どもたちに、ピッチングを披露する桑田真澄さん(和歌山県上富田町朝来で)】

更新)