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南部が近畿へ、3位決定戦で田辺破る 近畿地区高校野球・県2次予選

 秋季近畿地区高校野球の県2次予選は9日、和歌山市の紀三井寺球場で田辺―南部の3位決定戦があり、南部が8―6で勝ち、14年ぶり16回目の近畿大会出場を決めた。

田辺
 301 000 101―6
 501 002 00×―8
南部

 〔田〕熊野―橘
 〔南〕周家―鎌倉航
  本塁打=田中(田)、鎌倉航2(南)
  三塁打=輪玉(田)
  二塁打=橘(田)、三上2、周家、安井(南)

 1回表に3点先制された南部はその裏、2死一、二塁から三上、鎌倉航、周家の適時打で同点に追い付き、続く8番酒井が右前へ勝ち越しの2点適時打を放った。3回には鎌倉航のソロ本塁打で1点を追加。6回にも鎌倉航が2打席連続となる2点本塁打を放ち、リードを広げた。投げては先発の周家が粘り強い投球で、完投勝利を挙げた。

 田辺は1回、輪玉、熊野、岡本亮の適時打で3点を奪い、7回には2番田中の本塁打、9回には輪玉の適時三塁打で追い上げたが、あと一歩及ばなかった。



 2本塁打を放った南部の鎌倉航太選手(2年)は「今までの頑張りをしっかりと出せた。近畿大会では1試合勝てば選抜も見えてくるので、まずは初戦をしっかり頑張る」と笑顔で話した。

 南部は9月の県新人戦で優勝。新人戦以来の先発出場で、1回に勝ち越しの適時打を放った主将の酒井柊人選手(2年)は「みんなに助けてもらっていたのでプレーで貢献できてよかった。どんな時でも元気に声を出すことがチームの持ち味。近畿大会では有名校ばかりだけど、勝ちたい」と抱負を語った。

 県2次予選の決勝に残った智弁和歌山と市和歌山、3位の南部は、20日から神戸市のほっともっとフィールド神戸で開かれる近畿大会に出場する。近畿大会は滋賀県と奈良県が出場2枠、他各府県が3枠の16校が出場する。16日に組み合わせが決まる。


【7日】

●準決勝(第1試合)

市和歌山
 010 000 500―6
 000 001 000―1
田辺

 〔田〕熊野、中川―橘
 〔市〕岩本―米田
  二塁打=片上、岩本(市)、森岡(田)

 田辺は0―1で迎えた6回、1死二塁から3番橘の適時打で同点に追い付いた。先発投手の熊野は走者を出しながらもピンチをしのいでいたが、7回に2死満塁から走者一掃の適時打を打たれ勝ち越しを許した。

●準決勝(第2試合)

智弁和歌山
 200 000 44―10
 000 012 00―3
南部
(8回コールド)

 〔智〕池田泰、池田陽、小林樹―東妻
 〔南〕鎌倉海、三木―鎌倉航▽本塁打=尾田(南)
  三塁打=根来(智)
  二塁打=黒川、細川、佐藤(智)、小竹(南)

 南部は1―2で迎えた6回、4番尾田が左越えへ2点本塁打を放ち一時は逆転したが、終盤に投手陣が智弁和歌山打線につかまった。


写真【田辺―南部 南部は1回、8番酒井が右前へ勝ち越しの2点適時打を放つ(9日、和歌山市の紀三井寺球場で)】

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