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田辺が打撃戦制す 神島、智弁に敗れる
 第99回全国高校野球選手権和歌山大会(紀三井寺球場)は17日、第2試合(2回戦)でシードの田辺が高野山と対戦。4本塁打が飛び出す打撃戦を6―5で制した。16日は第3試合(2回戦)で神島が智弁和歌山に2―12で6回コールド負けした。

【17日】 

○第2試合(2回戦)

高野山
 200030000―5
 01310010×―6
田辺

 〔高〕塩路彩、藤原―山本豪
 〔田〕爰川、玉置―畑野
  本塁打=服部、山本航(高)、黒田、畑野(田)
  二塁打=服部(高)、小倉、畑野、上向(田)

 田辺が2年ぶりに初戦を突破した。5―5の同点で迎えた7回、5番畑野が大会第7号となる勝ち越し本塁打を放ち、これが決勝点となった。

 2点を先制された田辺は2回、4番小倉と5番畑野の連続二塁打で1点を返した。3回には2番上向の適時打で同点とした後、3番黒田が左越え2点本塁打を放ち、勝ち越した。

 守っては5回から先発投手爰川を救援した玉置が6回以降を無得点に抑えた。

 畑野は元々4番打者だったが、春先から左手首のけがで3カ月間バットを振ることができず、6月中旬に打撃練習を再開したばかり。「調子が悪かったので開き直って打った。1打席目のヒットでいけると思った」と手応えを語った。

 春から急成長したという玉置は決め球のスライダーを武器に5回を投げて被安打2、自責点0に抑えた。「恐れずに低めをついて思いっきり投げたのがよかった」と振り返った。

○第1試合(2回戦)

 桐蔭2―0紀北工業

○第3試合

 海南7―0慶風
 (7回コールド)

【16日】

○第3試合(2回戦)

神島
 000020 ―2
 411501×―12
智弁和歌山
 (6回コールド)

 〔神〕町塚、岡、左向、町塚―濱本
 〔智〕北―蔵野
 二塁打=蔵野、東田2、冨田2、大星(智)

 神島は智弁和歌山の強力打線につかまり、連続で長打を浴びるなど序盤から大量得点を許した。11点差で迎えた5回、代打山本、9番町塚、代打茨の3連打で満塁の好機をつくると、3番蓑田悠の押し出し死球と敵失で2点を奪い、意地を見せた。

 神島の先発投手で主将の町塚(3年)は「小さい時から憧れのチームだった智弁和歌山を倒したいと思って臨んだが、圧倒された。スタンドの応援は力になった」とすがすがしい表情だった。

○第1試合(2回戦)

 和歌山工業8―1有田中央
 (7回コールド)

○第2試合(2回戦)

 田辺工業5―0串本古座

○第4試合(2回戦)

 初芝橋本3―2粉河
 (延長10回)


写真【田辺―高野山 3回、勝ち越しの2点本塁打を放つ田辺の黒田(17日、和歌山市の紀三井寺球場で)】

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