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神島 副主将、兄として成長
 神島の副主将、蓑田悠義(18)は3年生が引退した昨夏以降、最上級生としての自覚を持つことを心掛け、チーム全体が見えるようになったという。

 今春、小学生から同じチームでやってきた二つ下の弟、訓哉(16)が野球部に入った。「弟には負けられない」とこれまで以上にバットを振った。

 一方、兄を目標に練習してきた訓哉も打撃を評価され、レギュラーに抜てき。初戦に悠義は3番遊撃、訓哉は6番三塁で出場した。「兄弟一緒に試合に出られるのは今大会が最後だから、訓哉も頑張ったと思う」と父の敬志(52)は応援席で2人を見守った。

 強豪智弁和歌山との一戦は、立ち上がりから相手の猛攻を止められず1回4点、2、3回に1点ずつ、4回には5点を失った。

 神島は5回満塁の好機に悠義が死球。押し出しで1点を返し、さらにもう1点を追加し、コールド負けの危機を一時脱したが、6回に1点を奪われ試合は終わった。

 悠義は「終始相手のペースにのまれ、エラーが出るなど、自分たちの野球をさせてくれなかった」と試合を振り返った。「小2からここまで野球をやらせてもらったので、親にありがとうと言いたい」と感謝し、「新チームを引っ張ってくれるように2年生の成長を見守ってきた。自分たちができなかった夏の大会での1勝を来年は果たしてほしい」と話した。 (敬称略)


写真【マウンドに集まる蓑田悠義(中央)と弟の訓哉(左端)=和歌山市の紀三井寺球場で】

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