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住民に「喜ばれる存在」目指して 摂南大の学生が和歌山・すさみ町の周参見で活動

戸別訪問で自分たちの活動を住民(右)にPRする摂南大学の学生たち=和歌山県すさみ町周参見で
戸別訪問で自分たちの活動を住民(右)にPRする摂南大学の学生たち=和歌山県すさみ町周参見で
 和歌山県すさみ町と連携協定を結んでいる摂南大学(大阪府寝屋川市)の学生40人が7~10日、同町周参見に滞在し、自分たちのことを知ってもらう活動に取り組んだ。今後も継続して地区を訪れ、住民に喜ばれ、学びにもなるような機会をつくっていきたいという。


 摂南大は2010年3月に町と協定を結び、地域活性化に取り組む「ボランティアスタッフズ」の学生が住民と交流してきた。これまで十数年にわたって佐本地域を中心に、伝統的な催しの開催や農作業などに協力してきた。ただ過疎化が進み、交流する住民が減ってきたため、今後は周参見地区を拠点に活動するという。

 今回の滞在はその足掛かりとして、1~4年生が訪れた。3、4人のグループごとに約40件を戸別に訪問し、自己紹介をした上で、住民から困り事や町のお薦めスポットなどを聞いて回った。

 町区長連絡協議会の会長を務める成松正さん(84)らとの懇談の時間もあった。

 成松さんは「『何をすれば喜ばれるだろうか』というところからのスタートだと思うが、ぼちぼちとやってくれたらよい。できるだけ応援するので、遠慮なく提案して」と呼びかけた。地区ごとに清掃活動の日があるが、高齢者が多く人手も少ないので、そこに来てもらえれば助かるのでは、と提案もしていた。

 成松さんの話を熱心に聞いていた3年生の西出真梨花さん(21)は「すさみの幅広い世代の方々と関わりながら、自分たちの認知度を高めていきたい。受け入れてもらえるようになれば、活動の幅も広がっていくはず」と展望した。

 同町周参見の町多世代交流施設「イコラ」で9日、「摂南大学フェス」と題した催しがあった。学生が運営に携わって飲食物の販売やスタンプラリーなどがあり、にぎわった。

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