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チーズと梅干し、相性バッチリ! 神島高生考案した特製餅17日に振る舞う、和歌山

試作、試食を繰り返してレシピを開発する神島屋メンバー(和歌山県田辺市文里2丁目で)
試作、試食を繰り返してレシピを開発する神島屋メンバー(和歌山県田辺市文里2丁目で)
 神島高校(和歌山県田辺市文里2丁目)の商品開発プロジェクト「神島屋」が17日、田辺市の扇ケ浜公園カッパークで、チーズと梅干しを加えた特製の餅を振る舞う。

 田辺ライオンズクラブが企画した「お餅祭り」に、神島屋が出店協力する。お餅祭りではほかに、餅つき体験や餅まきなどがある。朝市「弁慶市」の協賛イベント。

 神島屋のレシピは、ピザ用のチーズと梅干しを餅にトッピング。チーズはバーナーであぶる。「チーズと梅の酸味がもちもち感ある餅と相性抜群」という。

 レシピ作りでは、きな粉や蜂蜜、粉チーズ、オリーブオイルなどの食材を組み合わせた。梅干しも「はちみつ梅」「カリカリ梅」の2種類を使用。試作と試食を繰り返した。

 メンバーの神谷達輝さん(1年)は「チーズと梅干しの相性の良さは意外な発見。これまでとひと味違う餅をぜひ味わってほしい」、山地璃良さん(同)は「5個は試食したけれど、チーズをあぶることでおいしさが増し、ペロリと食べられた。自信を持って勧められる」と来場を呼びかけている。

 神島屋レシピの餅の振る舞いは午前8時から。1人1個で、300個限定。

■千個の餅まきも

 お餅祭り(田辺ライオンズクラブ主催)はカッパークで午前8時からある。餅つき体験は約800個を予定。予約不要で参加できる。中学生以上が対象の餅まき、小学生以下が対象の菓子まきは午前10時から。餅まきは千個規模になる。雨天の場合は、餅、菓子配りに変更する。

 問い合わせは田辺ライオンズクラブ(0739・24・5522)へ。

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