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シダレザクラ見ごろ 和歌山・田辺市中辺路の野長瀬家

見頃を迎えた田辺市天然記念物の名木「野長瀬家のシダレザクラ」(29日、和歌山県田辺市中辺路町で)
見頃を迎えた田辺市天然記念物の名木「野長瀬家のシダレザクラ」(29日、和歌山県田辺市中辺路町で)
 世界遺産の熊野古道が通る、和歌山県田辺市中辺路町近露にあるサクラの名木「野長瀬家のシダレザクラ」(市指定天然記念物)の花が見頃を迎えた。地域住民によると今週に入って開花が進み、29日現在で八分咲きほどという。

 江戸中期の1747(延享4)年、京都祇園から苗木を取り寄せて植えたと伝わる。樹高は約8メートル、枝は幅10メートルほどまで広がって垂れ下がり、淡いピンク色をした花を咲かせる。

 10年近く前に住人が亡くなってから空き家状態となっていた野長瀬家の邸宅は現在、ゲストハウスに生まれ変わるための準備が進んでいる。

 同市上野でカフェレストラン兼ゲストハウスを営むイタリア人シェフ、ダル・ジョバンニさん(45)が経営。マネジャーを務める稲垣瞳さん(36)=中辺路町栗栖川=は「地域の人たちが大切にされているサクラで、本当にきれい。だいぶ弱っていると聞いているが、これからもみんなで守っていきたい」と話している。

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