珍鳥シマアジのペア 旅の途中で和歌山・田辺に
旅の途中に日本へ立ち寄る珍鳥シマアジ(カモ科)のペアが15日、和歌山県田辺市下万呂の天王池に飛来した。日本野鳥の会県支部会員は「県内で目撃されるのは珍しい。紀南ではほとんど確認されていない」と話している。
シマアジは全長約40センチ、羽を広げると60センチほどで、コガモぐらいの大きさ。雄は、目の上にある眉のような白い模様が目立つ。
ユーラシア大陸の北部や中部で繁殖して、アフリカやインド、フィリピンなどで越冬する。日本では、その渡りの途中の春と秋に見ることができる。数は多くなく、いつ見られるかは分からないという。
天王池では他のカモと一緒に羽休めしたり、ペアが並んですいすいと水面を進んだりしていた。
シマアジは全長約40センチ、羽を広げると60センチほどで、コガモぐらいの大きさ。雄は、目の上にある眉のような白い模様が目立つ。
ユーラシア大陸の北部や中部で繁殖して、アフリカやインド、フィリピンなどで越冬する。日本では、その渡りの途中の春と秋に見ることができる。数は多くなく、いつ見られるかは分からないという。
天王池では他のカモと一緒に羽休めしたり、ペアが並んですいすいと水面を進んだりしていた。