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“総再生回数約6億超”SARMが「諸行無常を感じ受け入れ生きていく様を描いた」新曲リリース Lyric Videoも公開

SARM
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 シンガー・ソングライターのSARMが26日、新曲「Tefu Tefu」をリリースした。また、同楽曲のLyric Videoも公式YouTubeチャンネルで公開された。

【動画】全てAIで生成!SARM「Tefu Tefu」Lyric Video

 今作は、音楽家/プロデューサーの冨田恵一(冨田ラボ)とのタッグにより生まれた作品。琴やハープ、ストリングスなど洗練された弦の音が壮大に心地よく広がる中、スピード感あふれるリズムパートに、SARMの魅力の1つであるアルトボイス、そして神聖さを醸し出すハイトーンボイスまで、SARMの声色からさまざまな表情が垣間見られる。

 ジャケット写真はAI生成で作られた作品で、クリスタルモチーフの龍は、華麗さ、儚(はかな)さ、神秘さ、そして力強さという、本楽曲の持つニュアンスを表現しており、楽曲タイトルにもなっている“Tefu Tefu=蝶々”がそっと優しく寄り添っているようにも見える。

 SARMは「大切な人の死が訪れてもとめどなく時は流れてゆく、諸行無常を感じ受け入れ生きていく人間の様を描きました」とコメントしている。

 音楽ジャーナリスト高橋芳朗氏は「一聴すれば只者ではないことがわかる、唯一無二の声を駆使するシンガーソングライターSARM。その底知れないポテンシャルが、冨田ラボこと冨田恵一のプロデュースによっていよいよ最大限に引き出されることになった」と称賛。「2024年第一弾リリースのシングル『Tefu Tefu』。ブラックミュージックへの憧憬と日本の伝統音楽の素養が現代的なサウンドと劇的な融合を遂げたこの曲は、彼女のステージを確実に新しいレベルへと押し上げる」と評した。

 そして「Tefu Tefu」のLyric Videoも、きょう26日より公式YouTubeチャンネルで公開される。過去作に続き、本作も全AI生成で作られたリリックビデオとなっている。

 7月3日にはEPのリリースも決定。新曲「Tefu Tefu」はもちろん、過去曲、そして新たに生み出される新曲を含む今のSARMの集大成となる予定。

 現在、ストリーミング・SNSなど総再生回数約6億超えとなっている「BONBON GiRL」は、今もなおTikTokなどで楽曲を使用したUGC投稿(一般ユーザーによって制作・生成されたコンテンツのこと)されるなど世間を魅了し続けている。多くのクリエイター、アーティストからの支持を受けているSARMの独特な感性で表現された楽曲、アートワークに注目だ。



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