AGARAKiiLifeみかんKiiSearch

(749)北京ですさみをPR

 「古くて小さくて、中国一の水族館からわざわざ見に来てもらうような所じゃありませんから…」と言って来日を断ったのに、北京海洋館の総経理以下の首脳陣が日本童謡の園内にあった旧エビとカニの水族館を訪れたのは今から10年近く前。

 昨年、北京海洋館に新しくできたサメの大水槽のオープン記念式典に招待され「ようやく来ていただいても恥ずかしくない水族館ができます!」と新しいエビとカニの水族館を紹介したところ、先日、日頃から親交のある海外の水族館のトップを切って、再び胡総経理以下の首脳陣が訪ねて来てくれた。

 新しくなったといっても規模としては北京海洋館の1ゾーンにも及ばないが、エビやカニの飼育種類数では他の水族館の追随を許さない…と自負しているし、北京には何度もタカアシガニを送って、飼育指導もしている。

 何よりも総経理が私を信頼してくれているというのが伝わってくる。

 「水族館は小さいけど展示の工夫と飼育技術は素晴らしい!」

 多少のヨイショはあるにせよ、外国の水族館のトップにエビとカニの水族館が評価されるというのはうれしいものだ。

 「ウチのスタッフを5人、すさみで1カ月ほど研修させてくれませんか?」「いいですけど住む家を探すまでちょっと待ってください」

 さあ大変だ! こんな狭い水族館に5人も受け入れられるの? オレ、中国語できないよ。

 「これをきっかけに、北京海洋館の中にすさみ町とエビとカニの水族館を紹介するコーナーを作りましょう」

 町役場に町長を表敬訪問し、意気投合した胡総経理からはありがたい申し出もあった。1日1万人が訪れるという北京海洋館ですさみのPR! はたして効果の程は?

 (エビとカニの水族館館長)

写真【町長室で記念撮影する胡維勇・総経理(左)と岩田勉町長=和歌山県すさみ町周参見で】

更新)