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(770)ホクト急死

 わが家のぼんぼん犬?ラブラドルレトリバーのホクトが熱中症で急死した。

 私は移動水族館の設営で出張中だったので、異変に気付いたのは女房だったのだが、目はうつろで呼吸が粗く、ぐったりとしていて、いつもなら来客や電話が鳴るとほえるのにワンとも言わないから、これはおかしいとすぐ獣医師のI先生に往診してもらい、体温を測ったところ、なんと40度を超えていた。そして血液検査の結果、熱中症による発熱で腎機能と肝機能が一気に悪化したのだということが分かったのだ。

 わが家は全ての戸を開け放しておくと、すぐ側を流れる江須の川の川面で冷やされた風が比較的よく通り、特に夜は天然のクーラーの趣があるので、あまりエアコンは使わない。しかし、さすがにこのところの高気温には追い付かなかった。ネコたちはそれぞれに涼しい所を見つけて体力を温存?していたのだが、ずうたいが大きいホクトにはこたえたのだろう。

 「一日中エアコンをかけた部屋で休ませてやってください」

 I先生のアドバイスに、遅まきながら一日中エアコンをつけっ放しにし、タオルを巻きつけた保冷剤で体を冷やして安静にさせていたのだが、結局毎日往診してもらっての点滴や注射のかいもなく、熱中症にかかってわずか4日で6年の生涯を閉じてしまった。

 ホクトはわが家のラブラドル犬としては3代目で、毎日一緒の布団で寝たり、私が風呂へ入っている間中脱衣所で座っていたり、家族の車の音を聞き分けて玄関で待っていたりと、とりわけ身近な存在だったので、あまりにも突然な死にぽっかり開いた穴は大きい。特にアレルギー体質でドッグフードが食べられないホクトのために毎食玄米を煮てミキサーにかけ、野菜の煮込みとともに食べさせるなど手塩にかけてきた女房はショックが大きかったようだ。ホクトよ、安らかに眠れ!

 (エビとカニの水族館館長)

【在りし日のホクト(筆者の自宅で)】

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