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熊野古道を安全に 歩いて点検

 熊野古道周辺での事故を未然に防ごうと、田辺市本宮町で11日、「熊野古道セーフティネットワーク」(松本郁也会長)の会員らが熊野古道を歩いて、安全点検をした。

 同ネットワークは、観光客や地元住民が安心できるまちにしようと、2005年7月に結成。定期的に熊野古道や周辺地域を歩き、道路の安全点検やごみ拾いなどの活動をしている。

 田辺署本宮幹部交番や県世界遺産センター、本宮町自治会連絡協議会、熊野本宮語り部の会など10団体で構成している。近く同市中辺路町の警察官駐在所や観光協会、森林組合などの団体も加盟するという。

 この日は、会員や中辺路町観光協会の職員ら32人が参加した。小雲取越えコース(約13キロ)のうち、本宮町皆瀬川―請川の約6キロを2時間かけて歩いた。熊野本宮語り部の会の坂本勲生会長の案内で、空き瓶など落ちているごみを拾ったり、落石や倒木をよけたりしながら、熊野古道沿いの安全を確認した。

 セーフティネットワークの松本会長(75)は「ごみもほとんどなく、案内板も壊れていなかったので安心した。中辺路町からの参加もあり、より交流を深めることができた」と話した。

写真【点検しながら熊野古道を歩く参加者ら(11日、田辺市本宮町で)】

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