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古道を歩きやすく ボランティアが整備

 あいおい損害保険和歌山支店(和歌山市)の社員と和歌山市周辺の同社代理店従業員ら60人が14日、田辺市本宮町の熊野古道を歩きやすくしようと落石や浮き石を拾って歩いた。

 同社は10月を「あいおいの月」と定め、地域の役に立とうと清掃などボランティアに取り組んでいる。昨年は田辺市の扇ケ浜周辺を清掃した。

 この日は、県の職員3人と熊野本宮語り部の会会員3人が協力。「道普請(みちぶしん)ウォーク」と題し、有志社員とその家族が発心門王子から熊野本宮大社まで約7キロを歩いた。途中、歩行者が転んだり、足をくじいたりしないように山肌から転がったり、雨で道の表面に露出したりした拳大の石を道端によけた。

 参加した和歌山支店の木下準一支店長(52)は「何度か古道を歩いているが、今回の取り組みで整備することの大切さが実感できた」と話した。世界遺産に興味があるという光田俊太君(11)は「初めて熊野古道に来て道の整備をした。これをきっかけに保護活動に取り組みたい」と喜んだ。


写真【熊野古道を歩きながら転がっている石を道の両端によける(田辺市本宮町で)】

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