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携帯電話が道案内 那智山の古道で実験へ

 カメラ付き携帯電話などを使い、地図や動画を見ながら散策できる観光案内システムの実験が11月上旬、那智勝浦町の熊野那智大社周辺である。看板上のコードをカメラで読み取れば、その場で情報を入手できる仕組み。県などは「初めて訪れた観光客や外国人でも迷わず散策できるようにしたい」と話している。

 国土交通省事業の一つで、「世界遺産熊野古道ナビプロジェクト」と名付けられている。実験は11月3〜12日、那智山の熊野古道「大門坂」から那智大社、青岸渡寺を経由して那智の滝まで、約2時間のコースである。

 途中12カ所に専用の看板を設置。専用の携帯型情報端末か携帯電話で看板上の「QRコード」を読み取り、各個所に応じた案内ホームページにアクセスしてもらう。

 提供される情報は、経路案内や名所・旧跡などの「観光」、休憩所やトイレなどの「施設」、関係する「交通機関」など。動画、文字のほか、静止画や4カ国語(日本語、英語、中国、韓国語)の音声案内もある。1回約3分。

 実験期間中の午前と午後の2回、参加するモニターを募集している。定員は毎回30人、無料。

 モニター申し込み、問い合わせは、世界遺産熊野古道ナビプロジェクト実行委員会(073・441・3116)へ。


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