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那智川を遺産の町らしく 県が検討会を組織

 世界遺産の熊野那智大社や青岸渡寺、熊野古道などがある、那智勝浦町の「那智川」を、遺産の町らしい河川にしようと、県は9日、地域住民らによる検討会「那智川・景観づくりワークショップ」を発足させた。今後、現地調査を含めた検討会を2回開いた後、最終回の12月14日に提言をまとめてもらう。


 ワークショップは、町や住民、地元の町おこしグループ、町観光協会、町商工会青年部などの29人で構成。アドバイザーは和歌山大学システム工学部・中島敦司助教授。検討対象地域は河口近くの国道42号「汐入橋」から上流の「川関橋」まで約850メートル間。

 同町体育文化会館で開いた初会合では、3班に分かれて意見交換した後、班ごとに発表。「自然を保護する」「周辺に植樹する」「安全性を向上させる」「那智の滝から続く流れだと周知する」などの意見が出た。

 現地調査は18日に行い、観光客を対象に実施している「那智川・景観づくりアンケート」(10月27日〜11月20日)の集計結果と合わせて意見集約する。


【意見や要望を班ごとに発表する会員ら(9日、那智勝浦町体育文化会館で)】

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