AGARAKiiLifeみかんKiiSearch

漂探古道が事務所開設 語り部の拠点に

 熊野古道中辺路の語り部団体「NPO漂探古道」(木下幸文会長)はこのほど、田辺市中辺路町栗栖川で事務所を開設した。これまで町観光協会が受け付けていた語り部の手配を、直通電話(ファクス)を設けて受け付ける。


 同団体は、昨年11月にNPO法人化した。46人が入会しており、そのうち26人が語り部として活動している。

 事務所は会員所有の民家の一部を改装して開いた。これまで、滝尻王子近くにある熊野古道館内の中辺路町観光協会が受付窓口になっていたが、自分たちですべての業務を行おうと事務所を開いた。

 語り部の手配業務は、会員らが曜日ごとに担当を決めて対応している。語り部の手配のほか「どんな服装で行けばいいのか」「どんなコースがあるのか」など、熊野古道に関係する質問も受け付けている。

 中辺路町内には、同団体のほか、語り部団体が2つあり、語り部の要請はこれまで同様に熊野古道館でも受け付けている。

 木下会長は「事務所を語り部の寄り合い場として活用し、情報交換などに有効利用したい。これを機会に語り部団体としてより一層活動に励みたい」と話している。

 営業時間は午前10時〜午後4時。休業日は土、日曜、祝日と年末年始。電話0739・64・1350。


写真【開設した事務所内で語り部の出動日程などを調整するNPOメンバーら(田辺市中辺路町で)】

更新)