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世界遺産マスターに16人 県が認定

 ボランティアで世界遺産の保全活動に取り組む県の「世界遺産マスター」の認定式が13日、和歌山市内のホテルであった。研修や試験で選ばれた県内外の16人に認定証が手渡された。認定されたマスターは任期の3年間、熊野古道のパトロールや啓発などの保全活動をする。

 認定式では、県企画部の高嶋洋子部長が「世界遺産を保全するには県や県民の役割を明確にし、行政と民間が一体となった活動が必要」と協力を求めた。世界遺産マスターを代表して熊野・那智ガイドの会の若林春次さん(新宮市)が「認定された人同士が仲間となって世界遺産を後世に伝えるため力を尽くしたい」と述べた。

 認定された16人は、語り部5人、保全活動をしている人が5人、新規に世界遺産のボランティアに携わる人が6人。

 認定式後、意見交換会があり「第1期生としてこれからの保全を真剣に考えていかなければならない」「定年後の楽しみとしてボランティアを頑張りたい」などと話し合った。

 県は世界遺産の保全に民間の活力を生かそうと、マスター制度を創設。高野地域と熊野地域でそれぞれ活動できる人を公募した。56人から応募があった。


写真【高嶋洋子県企画部長(右)から認定証を受け取る世界遺産マスター=和歌山市で】

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