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小学生が熊野古道保全で寄付

 総合的な学習の時間で世界遺産について学んだ田辺東部小学校(田辺市南新万)の6年生は16日、熊野古道の保全に役立ててもらおうと、募金活動で集めた4万4229円を田辺市に寄付した。

 募金活動をした6年生17人と岡山雅行校長、教員らが市役所を訪問した。真砂充敏市長は「皆さんの気持ちを大切にして、熊野古道の保全のために使わせてもらう」と感謝した。

 6年生89人は「ふるさと紀州再発見―発信しよう熊野古道の世界を」をテーマに、身近な世界遺産である熊野古道について調べてきた。同市本宮町の発心門王子から熊野本宮大社までを歩いたほか、古道保全を訴える募金活動を市内のスーパーマーケット出入り口で実施したり、古道を啓発するポスターやホームページを作成したりしてきた。

 児童らはこれまでの活動を振り返り、一人ずつ感想を述べた。真砂市長は「王子社はどんな役割があったの」「どんな伝説が印象に残っていますか」などと尋ねた。

 松本莉穂さん(12)は「調べるうちに、いろいろなことが分かって楽しくなってきた。自分が住む市にある世界遺産を大事にしていきたい」と話した。


写真【熊野古道保全を目的に募金をして、田辺市に寄付した田辺東部小学校6年生(16日、市役所で)】

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