AGARAKiiLifeみかんKiiSearch

熊野の魅力楽しみたい テント泊で自然体験

 NPO法人「地球野外塾」(東京都新宿区)主催の「熊野古道キャンプ」が3日、田辺市中辺路町で始まった。東京都や大阪府などから集まった小中学生12人が3泊4日の日程で、テントに泊まりながら滝尻王子から熊野本宮大社までを歩き、自然や文化を体験する。


 熊野古道キャンプは、世界遺産に登録された自然に触れながら交流を深めてもらおうと、地球野外塾が昨年から和歌山県内で実施している。

 同市本宮町のキャンプ場などでテント泊しながら6日まで滞在し、熊野川の川下りを体験して、新宮市の熊野速玉大社を参詣する。

 3日は、正午に滝尻王子を出発。紀州語り部の岡上宇視さん(52)=田辺市中辺路町栗栖川=の案内で、高原霧の里休憩所まで、約4キロを4時間ほどかけて歩いた。

 休憩所に到着すると、子どもらはスタッフに教わりながら、6人用と14人用のテント計3つを設営した。

 川崎市から参加した増田くるみさん(13)は「たくさんの友達ができて楽しい。みんなから遅れないように頑張って歩きたい」。三重県四日市市の浜口由紀子さん(14)は「初めて歩いたけれど、昔の雰囲気を味わうことができた。熊野古道の魅力を楽しみたい」と話した。

 熊野古道キャンプは今後、地元住民との交流イベントを増やしながら、来年以降も開催する予定という。


写真【見晴らしのよい高原霧の里の広場でテントを設営するキャンプ参加者ら(3日、田辺市中辺路町で)】

更新)