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名古屋の児童を案内 熊野古道で語り部 三里小

 熊野古道での語り部活動に取り組んでいる和歌山県田辺市本宮町の三里小学校は28日、毎年交流している南山大学付属小学校(名古屋市)の児童に古道を案内し、地元に伝わる歴史を紹介した。

 付属小は毎年、熊野地域の学習で紀南地方を訪れており、三里小との交流は6年目。4年生91人が訪れた。三里小では地域学習として5、6年生が古道の学習に加え、「熊野本宮語り部の会」から語り部の技術を教わっている。この日は5、6年生9人が案内役を務めた。

 両校の児童は貸し切りバスで伏拝口まで移動。伏拝札場から伏拝王子までの約500メートルを三里小児童が案内した。馬を使って郵便物を届ける際の中継地点だった伏拝札場では歴史やエピソードを紹介。三里富士など言い伝えの残る景色が見えるポイントに立ち止まりながら解説した。付属小の児童は「いつの時代ですか」などと質問し、三里小児童や同行した語り部が答えた。

 三里小5年の竹内皓亮君は「語り部は緊張した。学習したことを相手にうまく説明するのは難しいと思った」と話した。


写真名古屋の小学生に、伏拝王子周辺を案内する三里小学校の5、6年生(28日、和歌山県田辺市本宮町伏拝で)】

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