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交流の象徴「道標」設置 熊野古道とスペインの巡礼道

 和歌山県田辺市本宮町の世界遺産熊野本宮館前にこのほど、熊野古道とスペインの「サンティアゴ巡礼道」をつなぐ「道標」が設置された。

 巡礼道のあるガリシア州が、熊野古道の世界遺産登録10周年、日本・スペイン交流400周年を記念して県に寄贈した。県とガリシア州は1998年に二つの道の姉妹道提携をし、交流している。

 道標は巡礼道の要所ごとに設置してあるものと同じ形で、高さ約110センチ、底辺の幅48センチ、頂部34センチの台形。行く先を示す黄色のホタテ貝の絵と、巡礼道の終着地サンティアゴ・デ・コンポステーラ市から田辺市本宮町までの距離「1万755キロ」が記されている。

 5月31日に熊野古道などを視察したガリシア州のアルベルト・ヌニフェス・フェイホー首相も、本宮町に到着すると真っ先に道標が届いていることを確認した。迎えた関係者は「これからの交流を象徴する道標。夢は広がる」と話している。


写真県に贈った道標を確認するスペイン・ガリシア州のアルベルト・ヌニフェス・フェイホー首相(和歌山県田辺市本宮町の世界遺産熊野本宮館前で)

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