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熊野古道を散策 スペインの青少年交流団

 熊野古道の姉妹道、世界遺産のサンティアゴ巡礼道があるスペイン・ガリシア州の青少年交流団が26日、和歌山県田辺市の熊野古道を訪れた。牛馬童子像などを見学しながら古道散策を楽しんだ。

 交流団は、姉妹道提携している県と同州が2010年度から相互に派遣している。今回古道を訪れたのは19〜29歳の男女14人(男性3、女性11)。20日に来県した後、22〜24日に田辺市と上富田町の9家族の家でホームステイしながら住民と交流していた。

 この日は、同市中辺路町高原の宿泊地から中辺路町近露の道の駅「熊野古道中辺路」に徒歩と路線バスで到着。道の駅から古道を歩いた。

 牛馬童子像では、通訳から歴史について聞いた。童子像に「かわいい」「芸術的だね」と見入り、カメラを向けた。継桜王子まで歩き、午後は同市本宮町の世界遺産熊野本宮館や熊野本宮大社を見学して文化に触れた。

 大学教員のルイス・ベラスコ・マルティネスさん(28)は「訪れた白浜や古道周辺を見て、海や山がある所は自分たちの古里と似ていると思った。牛馬童子像は、サンティアゴ巡礼道の道標を思わせる雰囲気があった」と話した。

 交流団は27日にホストファミリーとお別れ会をして帰国する。


写真牛馬童子像を見学するスペイン・ガリシア州青少年交流団の参加者(26日、和歌山県田辺市中辺路町近露で)

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