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サンティアゴ市との交流紹介 田辺市、協定書複製など展示

 田辺市はJR紀伊田辺駅隣の市観光センター(同市湊)で、世界遺産の巡礼道があるスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ市との観光交流協定を紹介するコーナーを設けた。協定書の複製やサンティアゴ市からの記念品などを展示している。12月末まで。入場は無料。

 千件以上ある世界遺産の中で、数百キロを超える「巡礼道」は、熊野古道とサンティアゴ巡礼道しかない。巡礼文化を国内外に発信するため、両市は今年5月にサンティアゴ市で観光交流協定を結び、7月に田辺市本宮町で観光交流協定の覚書を交わした。展示は共同宣伝活動の一つという。

 観光センターでは日本語とスペイン語で書かれた協定書の複製や覚書に用いた熊野牛王神符(ごおうしんぷ)の説明、サンティアゴ大聖堂での観光プロモーションの写真、サンティアゴ市から贈られたホタテ貝を模した銀細工、伝統的な楽器であるタンバリンなどを展示している。

 市観光振興課は「洋の東西や宗教を超えて生まれた観光交流の意義は大きい。観光客はもちろん、地元の人にも知ってもらいたい」と話している。

 田辺市観光センターの開館時間は午前9時から午後6時まで。年中無休。


写真田辺市とスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ市との観光交流協定を紹介した展示(田辺市湊の市観光センターで)

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