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世界遺産10周年記念に「熊野検定」受けませんか

 田辺商工会議所(和歌山県)主催の第10回「熊野検定」1級〜3級の試験が12月14日、田辺市新屋敷町の商議所である。受験者は減少傾向だが、商議所は「世界遺産登録10周年に行う10回目の試験。企業など団体の受験が増えればうれしい」と話している。受験申し込みは11月7日まで。

 熊野地方の自然や歴史、文化の知識を問う熊野検定は、2010年2月に3級の試験がスタート。10年11月の第3回から2級、11年7月の第5回から1級の試験が始まった。第1回は176人が受験したが、第9回は1〜3級合わせて38人にとどまった。

 12月の試験は3級(受験料千円)と1級(3千円)が午前10時、2級(2千円)が午後1時半から。いずれも90分。3級と2級は四者選択方式、1級は記述方式で、合格基準は70点。過去の合格率は3級59・4%、2級45・1%、1級21・6%。

 出題は「熊野検定テキストブック」の内容が中心。事前に各試験ごとの対策講座がある。3級は11月19日午後6時半、2級は同7時半、1級は12月7日午前10時から。いずれも商議所である。受講料500円。

 1級受験者が必須の体験研修は12月7日にある。本宮町などを巡るバスツアーで、2級、3級の受験者も参加できる。参加費2千円。

 商議所は「市内外から幅広い年齢層が受験しており、熊野の魅力を伝える機能を果たしている。1級合格者の活躍の場が確保できるかが課題。中高生の受験も増やしたい」と話している。

 申し込み、問い合わせは田辺商工会議所(0739・22・5064)へ。



 08年末に全国239検定を対象に調査した地域活性化センター(東京都)によると、回答のあった166検定のうち、実施効果(複数回答)が最もあったのは「地域や地域資源のPR」(89・6%)だった。

 実施・運営の課題(複数回答)は「合格者の活用法」(56・2%)が最も多く、続いて「検定のPR手法」(51・0%)、「問題作成が負担」(35・3%)だった。


写真熊野検定試験の過去実施回数、受験者数、合格者数

更新)