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とがの木茶屋、GWの3日間開放 名物女将も顔見せ

 和歌山県田辺市中辺路町野中の熊野古道沿いにある「とがの木茶屋」がゴールデンウイーク中の3日間、「憩いの場」として開放。名物女将の玉置こまゑさん(90)も姿を見せる。

 那智勝浦町宇久井の芝先隆さん(62)ら有志7人でつくる「とがの木茶屋再生プロジェクト実行委員会」が企画した。

 かやぶき屋根の風流な庵は観光案内施設として活用されているが、縁側がある母屋は、玉置さんが福祉施設で生活するようになってから、ほとんど閉まった状態。玉置さんの要望で元の見晴らしに戻そうと2月下旬、有志や地元住民らが古道沿いの樹木の枝を切った際、山並みが見晴らせる縁側を開放してもらい、みんなで楽しいひとときを過ごしたいという声が上がった。

 開放するのは3〜5日の午前10時〜午後3時。茶と餅セットの振る舞いもある。来訪者には協力金を求める。玉置さんが滞在するのは4日午前10時〜午後2時。

 芝先さんは約30年前に玉置さんと知り合い、以来、玉置さん方に足しげく通うようになった。茶屋の縁側が閉まったままなのを残念がる「とがの木ファン」の一人で、「街道に近い縁側はそうない。縁側から素晴らしい光景を眺めながら、玉置さんから古道の物語を聞きたい。玉置さんに会いに来てもらえればと思う」と話している。

 問い合わせは実行委のメール(toganokichaya@gmail.com)へ。


写真ゴールデンウイーク中の3日間、縁側が開放されるとがの木茶屋(和歌山県田辺市中辺路町野中で)

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