AGARAKiiLifeみかんKiiSearch

道普請 90人が参加、KDDI社員ら 田辺市本宮町

 和歌山県田辺市本宮町の熊野古道で21日、KDDI関西総支社(大阪市中央区)の社員らが道普請に汗を流した。


 県が主催した「10万人の参詣道環境保全活動」として参加した。県は2009年度から、本宮町や高野町を中心に損傷した古道の修復に取り組んでいる。これまで80団体2万4千人以上が参加。KDDIの参加は2回目となる。

 この日は、約90人の社員やその子どもが道普請に取り組んだ。県が用意した4トンの土を手分けして運び、雨などでえぐれた場所に入れた。くわや「タコ」という道具で平にした。4月に入社した大崎巧将さん(22)=大阪市都島区=は「熊野古道がきれいになった。自分の心も爽やかになった」と話した。

 県観光振興課の尾崎大士副主査は「世界遺産の熊野古道を残す上で、ボランティアの方の協力はとてもありがたい。今後も取り組みを続けていく」と話した。

 KDDIは道普請のほか、42万8950円を県世界遺産協議会に寄付した。

 熊野古道の道普請は27日に、三菱電機冷熱システム製作所(和歌山市)が新入社員研修として、本宮町内で取り組む。28日には日本旅行業協会(大阪市浪速区)、6月4日には紀陽銀行(和歌山市)も本宮町内で行う。


写真熊野古道の道普請に取り組むKDDI社員ら(田辺市本宮町で)

更新)