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豪州生徒が紀南滞在 熊野古道を体験

 オーストラリア北部のノーザンテリトリーにある「タミンミンカレッジ」の13〜15歳の生徒13人が5月30日から、和歌山県上富田町でホームステイをしている。6日まで滞在し、地元の小中学生と交流したり、日本文化を体験したりしている。

 タミンミンの生徒は2日、田辺市中辺路町近露の近野中学校1、2年生に案内されて、中辺路町の牛馬童子―近露王子間の古道を歩いた。生徒らは見慣れぬ風景に興味津々だった。

 中学生の語り部たちは英語で牛馬童子像や近露王子の石像などを紹介。タミンミンの生徒は熱心に聴いていた。

 キンバリー・ドューカスさん(13)は「熊野古道は静かで、歩くと心が落ち着く」、ルーシー・ドライトンさん(14)は「語り部が分かりやすく説明してくれた。古くからあるものを大切にしているのはすてきだと思う」と話した。

 生徒会長で2年生の平見真五留君(13)は「小学生のときは日本語で、中学生になってから英語で語り部をしている。英語の発音は難しいけど、伝わってくれていたらうれしい。これからも続けていきたい」と話した。

 タミンミンの生徒は滞在中、座禅体験や梅加工場の見学、書道や折り紙体験などをした。

 上富田町とタミンミンの交流は2014年以来2年ぶり17回目。


写真【タミンミンカレッジの生徒に英語で牛馬童子を説明する近野中学校の生徒(和歌山県田辺市中辺路町近露で)】

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